Martin 1950年製 0-15 マーティン ダイヤモンドのようなサウンド
Martin 1950年製 0-15です。
シリアル番号115370
1950年に作られた、65歳の年月を生きてきたビンテージギターです。
トップ、サイド、バック、ともにオールマホガニーで作られております。
いろいろなギターを弾いてきてつくづく思いますが、1930年代から、50年代初頭にかけてのMartinのマホガニーのギターは本当に神がかっている究極のサウンドと思います。
題名にも書きましたが、まさに「ダイヤモンド」のような美しさを持つサウンドです。近年物のD-45なんかよりもよっぽど音がキラキラしており、美しい倍音しております。
この0-15は小ぶりで、オールマホガニーなのに本当に不思議です。
弾いたことの無い人は、弾いたらビックリすると思います。
作られてから65年の歳月が経ち、木が乾き、弾きこまれからこそ、完成されたこのサウンドと思います。
トップの一弦側のブリッジ下とバックにクラックりぺアございます。しっかりと補修されているので問題無いと思います。
(乾いた環境で使われてきたからこそのクラックと思います。)
その他、年数が経過しておりますので、ビンテージ特有の若干のトップの持ち上がり、弾き傷や打痕、塗装のウェザーチェック、塗装の劣化などございますが、
ネックの状態も良く、ギターとしてしっかりしておりますので、使用していただくには十分楽しんでいただけるギターです。
何より、この年代でしか出せない味のあるカッコよい見た目や雰囲気や素晴らしいサウンドなど、オンリーワンの素晴らしい価値をもっているギターと思います。
ナット幅4.3cmです。握りやすいグリップ感です。
サドルもこの年式にしては高さがある方と思います。
ネックの状態、角度も良好です。
弦高は6弦の12フレットでおよそ2.8mm弾きやすいです。
※私のギターに対するモットーは、弾きやすく良い音である事です。ギターが下手だからこそですが(笑)
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