Gibson 1962年製 J-45 ワンリング ギブソン J45 超激鳴り
Gibson 1962年製 J-45 ワンリング ギブソン J45 超激鳴り
シリアル番号、60622
ワンリング、薄ピックガード、レギュラーネック、初期型セラミックサドルといった仕様の1962年製のJ-45です。これらの仕様のJ-45は1961年後半から1963年の初期までしか作っておらず、生産台数もかなり少なく,なかなか市場に出回らないのでかなり希少と思います。
1961年頃からJ-45のカラーにチェリーサンバーストが登場しました。初期のチェリーの色合いは独特で、60年代中期~後期とはまた全然違います。最高に渋くかっこいいです。
説明不要なぐらい超激鳴りしています。
50年代後半の雰囲気を残しているこの62年のJ-45は、ビックリするぐらいパワフルです。音の低音、迫力もの凄いです。
それでいて、何とも言えない独特の倍音、きらびやかさがあり、激しくも芸術的な美しいサウンドをしてます。
錆びた弦でもめちゃくちゃ良い音で鳴ります。
個新しい弦の音も凄く好きですが、弦が錆びて行っても味のある枯れた良い音で鳴り、いろいろな表現をしてくれるギターですので弾いていて凄く楽しいし、自分が上手くなった気がします(笑)
やはり、木が乾き、長い年月ずっと弾きこまれてきたからこそのサウンドと思います。
このJ-45はずっと付き合っていける超名器です。一生物のギターと思います。
画像でも確認できますが、トップの左端に軽めのクラックリペアございますが、しっかりとリペアされているので問題ありません。
むしろこのギターの味となってカッコ良いと思います。
年数が経過しておりますので、傷や打痕、塗装のウェザーチェック、ビンテージ特有のトップのブリッジ周りの若干の凹みや持ち上がりなどございますが、
トラスロッドも効き、ネックの状態も良く、ギターとしてしっかりしているので、使用していただくには十分楽しんでいただけるギターと思います。
ネックの状態良好です。問題となるようなネックの反りはありません。
ナット幅約4.2cmです。
叩いた感じブレーシングもしっかりと接着されていると思います。
フレットもまだ交換せずに使えるぐらいはしっかり残っております。
弦高は6弦の12フレットでおよそ2.8mm、1弦12フレットで2.2mmにセッティングしております。