Gibson 1966年製 J-200 超極上トラ目メイプル J200
Gibson 1966年製 J-200 超極上トラ目メイプル J200 レギュラーネック
シリアル番号348428
ギブソンが良かった時代の1966年代中期のJ-200です。
貴重なナット幅が約4.3㎜のレギュラーネックです。
(ギブソンのシリアルは348093番から66年製となっており、このJ-200は66年のかなり初期に作られているからこそだと思います。)
いままでたくさんJ-200を見てきましたが、ネック、サイド、バックとここまで芸術的に綺麗なトラ目が出ているギターはなかなか無いと思います。
全てに対して最高級なグレードの素材を使って作られたまさにギブソンのフラッグシップ高級ギターです。
ヴィンテージと新品で圧倒的に音の違いが出るギターはメイプルと私は思います。
新しいメイプル材は、音が全然抜けなく、重苦しいですが、枯れたメイプルには音に深みがあり、抜けまくってます。
ブリッジ、サドルが固定式のスロットサドルに交換されている事もあり、特にこのJ-200のボリューム感、迫力、パワーは半端ないです。
ステレオサウンドというより、360度音に包まれるサラウンドサウンドです。
独特のきらびやかさ、サスティーンも素晴らしすぎます。
この弾いた時の、感動、素晴らしさは正直、言葉では説明しきれません。
とにかく「究極の音」この言葉が一番ふさわしい説明と思います。
私から見る限り、木部のクラックも無く、全体的にコンディションは良好と思います。もちろん、年数が経過しておりますので、ビンテージ特有の若干のトップの持ち上がり、細かい弾き傷や打痕、塗装のウェザーチェック、塗装の劣化などございますが、
トラスロッドもしっかりと効き、ネックの状態も良く、ギターとしてしっかりしておりますので、使用していただくには十分楽しんでいただけるギターです。
何より、この年代でしか出せない味のあるカッコよい見た目や雰囲気や素晴らしいサウンドなど、オンリーワンの素晴らしい価値をもっているギターと思います。
フレットもまだ交換せずに使えるぐらいはしっかり残っております。
ブレーシングも叩いてチェックした感じしっかりと接着されております。
ナット幅約4.3cmです。(ナット幅39ミリのナローネックよりも幅があって握りやすいです。)