後代兼元 無銘 刀 新々刀 美濃 関 九八式 陸軍軍刀 拵抜刀 居合
【刀 無銘(後代兼元) 九八式陸軍軍刀拵入】
【種別】刀
【銘】無銘
【長さ】73.2cm 約二尺四寸一分半
【反り】1.5cm 約五分
【目釘穴】1個
【元幅】3.3cm 【元重】0.8cm
【先幅】2.2cm 【先重】0.5cm
【形状】鎬造り 庵棟 中切先
【地鉄】小板目肌良く詰む
【刃文】沸出来の互の目、三本杉調となり、足、葉、砂流し、金筋入る
【帽子】小丸と思われる
【茎】生無銘 化粧鑢目 刃上り栗茎尻 小丸棟
【はばき】銅一重 白鞘なし
【外装】九八式陸軍軍刀拵 柄頭に丸に方喰の家紋入り
【重量】全体1980g 鞘を払って1300g 刀身のみ890g
【登録記号番号】岡山県第112491号 平成7年4月11日交付(照会済)
ご覧頂きありがとうございます。
この刀は無銘ですが、その作風より新々刀から現代の後代兼元と極められるものと思います。
兼元は室町中期より代々、また現代までその銘跡が続く美濃国関を代表する刀匠です。