【治】☆砥☆「井上眞改・菊紋 寛文」刃身35.4㎝ 江戸初期
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全長 55㎝・刃身長 25.4㎝・反り 0.8㎝・目釘穴1個・元幅 : 2.88cm 元重 :0.72 ㎝ ・刀身重量330gです。 (素人計測ですので多少の誤差はご了承ください。)
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在銘は、表「井上眞改」 裏「(菊紋)寛文・・年2月日」
井上真改は、初代和泉守国貞の次男として寛永七年に生まれ、承応元年に和泉守を受領、万治四年には朝廷より十六葉の菊紋を茎に切ることを許されました。銘は当初「和泉守国貞」その後寛文元年より「井上和泉守国貞」と切り、寛文十二年八月以降「井上真改」と改めました。広く世に大坂正宗と賞賛され、精良な地鉄鍛えと沸匂深く明るく冴えた刃文は津田越前守助広と共に大坂新刀屈指の名工と称えられています。
本作は、小板目肌よく詰んだ精美な鍛えに、細かな地景入り、地沸微塵に厚くつく。刃文は華やかな幅の広い緩やかな互の目乱れ、匂深く小沸よくつき、足太く入り、地刃共に明るく冴える。
登録証確認済み(裏銘の年の前の文字が読み切れない事は静岡県教育委員会に確認済みです。其の儘所有者変更届けを提出して下さいとの事です。)
鞘の収まりは確りしており、緩みはありません。
(特記;注意事項)
※刀剣類を購入したり譲り受けた場合は20日以内に登録証記載の 都道府県教育委員会へ届け出が必要です。 所有者変更届けのハガキを添付いたしますので、必要事項をご記入の上、登録証発行の都道府県教育委員会宛てに郵送して下さい。
※出品の刀類は古い時代物が多く、研磨及び修理が必要なものもございます。刃身の状態などは必ず画像を入念にご参照の上ご検討下さい。
※落札後、苦情や返品はお受けすることは出来ません。 但し致命的な欠点(刃切れ、ふくれ)がありましたらこの限りではありません。