真作保証 林武4号傑作!名鑑3800万東京美術倶楽部鑑定証付
本作には、東京美術倶楽部鑑定証が付いています。東京美術倶楽部の鑑定証代は6万円(鑑定代3万円+証書代3万円)かかかりますが、本作にはすでに鑑定証は付いておりますので、別途費用等は頂きません。 私共が以前、出品致しました作品が「開運!なんでも鑑定団」に登場し、450万円という高額のハンマープライスを記録致しました(ヤフオクでの落札のなんと5倍以上)。同番組でもネットオークションについて触れられておりました。私共が出品致しました作品が同番組で取り上げられるのはこれで2回目です(前回は8倍の600万円のハンマープライス)。また、先日出品致しました作品が美術館に所蔵されました。今後とも素晴らしい作品を出品致しますのでご期待ください。(出品中の画家とは別の画家の作品です。)先日、以前私共が出品致しました西村計雄画伯の作品が、ご遺族が運営されています美術館に所蔵されました。同作は、異国の地パリで画伯が初めての個展を開催した際に出品された作品で、美術館には下絵とポスターしか残っておらず、まさに幻の一枚でした(私共でもかなり初期の貴重な作品と推定しましたが、まさかこれほど歴史的な個展に出品された作品とは夢にも思いませんでした)。ご遺族も作品に対面し大変感激されておりました。お近くにお越しの際は、画伯のアトリエも大切に残されております美術館に是非お立ち寄りください。美術館の詳細をご覧になりたい方はここをクリック最近、購入意志のない落札、いやがらせを目的とした評価が多発しております。新規および過去に取り引きのない方は、入札を取り消させて頂く場合がございます。参加ご希望の方は、ご連絡下さい。オークション終了後、弊社からは取引ナビより連作させて頂いております。それ以外からメールを送信することはございませんのでご注意ください。作家評価:美術名鑑 4号=3,800万円(物故洋画家)色彩は絢爛たる明暗を刻み、鮮烈なタッチで僅かな光を花束に宿しています。闇夜に無限の奥行きをもたらしているのは僅かな濃淡の変化だけでなく、繰り返す着色によって表出した厚いマチエールや、鋭い筆勢による凹凸もまた、その効果を高めています。白と黄色と赤の花を彩る素早い筆致は、迫力に満ちたフォルムを端的に捉えながらも、柔らかな質感を再現するように擦れた筆跡を残し、明度の高い色使いで清々しい透明感を演出しています。三種類の花はそれぞれが異なったタッチで、それらの間には絶妙な均衡が生まれています。画面には一部の隙も無く、物言わぬ花の謙虚な美しさを語った画家の手腕には、目を見張るものがあります。フォービズムの旗手である林武の芸術の魅力を存分に満喫してください。迫力ある画風に独自の構図法を取り入れ、戦後の洋画壇に黄金期を築いた林武。1896年(明治29年)東京都出身の画伯は、東京歯科医学校に入学しましたが、文士を志すようになり画家に転向しました。そして、’20年日本美術学校に入学しましたが、迷いは消えず間もなく退学し、持病の胃潰瘍を患いながら、以後は独学で絵画を探究しました。’21年には、初めて出品した二科展で妻をモデルにした「婦人像」が入選、樗牛賞を受賞し、さらに翌年の二科展では二科賞を受賞しました。これを機に創作に対する迷いは消え画業に没頭し、’26年「1930年協会」の会員となって佐伯祐三、里見勝蔵らと親交を深め、’30年二科会を脱会して、独立美術協会の創立に参加しました。’34年にはフランスに渡り、パリを中心に欧州各地を外遊し、翌年帰国すると、渡欧作は注目を集め、’49年毎日美術賞を受賞しました。その後は、’52年東京芸術大学教授に就任するなど、洋画壇の中心的な存在として活躍し、’59年日本芸術院賞、’67年朝日文化賞を受賞し、同年文化勲章を受章するに至りました。大胆なタッチで描かれた画面の中に、奥深い精神性を内包した作風は、視覚的な感動を与えるだけでなく、深層心理に訴えかける魅力にあふれています。作品は、東京国立近代美術館、兵庫県立近代美術館、新潟県立近代美術館など全国各地に収蔵されています。 詳細画家:林 武タイトル:花技法:ボードに油彩紙サイズ:33×23.7㎝額サイズ:60x48㎝サイン:左下にサイン 東京美術倶楽部鑑定証付 作品コンディション:概ね良好(部分的に絵具のチヂミがあります)林 武 (はやし たけし) 本名:林 武臣1896年 東京都出身 東京歯科医学校に学ぶ1920年 日本美術学校入学、翌年退学1921年 二科展初入選、樗牛賞受賞1922年 二科展二科賞受賞1923年 萬鉄五郎を中心とした「円鳥会」に参加1926年 「1930年協会」会員となる1930年 二科会を脱会 独立美術協会結成に参加1934年 渡仏(~35年)1937年 明治大正昭和三聖代名作美術展出品(大阪市立美術館)1949年 毎日美術賞受賞1952年 東京芸術大学教授に就任(~63年)1956年 個展開催(銀座松坂屋)1959年 日本芸術院賞受賞1961年 画集刊行「林武」(美術出版社)1963年 画集刊行「林武 デッサン集」(美術出版社) 個展開催(日動画廊)1965年 著書刊行「美に生きる 私の体験的絵画論」(講談社現代新書)1967年 朝日文化賞受賞 文化勲章受章1969年 個展開催(銀座資生堂ギャラリー)1970年 画集刊行「画業50年記念『林武展』記念画集」(毎日新聞社)1975年 没(享年78歳)1975年 「林武展」開催(日本橋高島屋)1996年 「生誕100年記念展」開催(東京都庭園美術館)所蔵/東京国立近代美術館、愛知県美術館、茨城県近代美術館、 新潟県立近代美術館、三重県立美術館、静岡県立美術館、 兵庫県立近代美術館、信州高遠美術館、玉川近代美術館、 北九州市立美術館、彫刻の森美術館、大分県立芸術会館、 大原美術館、ふくやま美術館、福岡市美術館、他
オークション終了後「取引ナビ」にてご連絡致します。24時間以内にご返信、5日以内にご入金お願い申し上げます。落札金額のみで、消費税は頂きません。着払いを予定しておりますので、落札金額・振込手数料をご負担下さい。配送は作品の大きさ等の都合により私共指定の配送業者になります。本作品は真作ですので、落札後のお問い合わせご質問はご遠慮ください。貴重な作品ですので、オークション終了直前でも、出品取り消しにする場合がございます、御了承下さい。作品保証期間2ヶ月となっております。何かございましたら出品中にご質問ください。梱包は箱のないものは、エアパッキンを巻きダンボールで補強致します。また、画像はデジカメの種類・撮影状況・パソコンの環境・トリミングなどにより現物とそっくりそのままではございませんのでご了承ください。神経質な方のご入札はご遠慮ください。また、額のコンディションに関しましては個別に明記致しません。新作ではありませんし、額に関しては難がある場合があるとご了承ください。また、マット部分の対比が実物と変わりますことをご了承ください。■新規で入札ご希望の方は事前に質問コーナーよりご連絡先等お知らせください。いたずら入札を防ぐためですのでご理解お願い致します。■販売しているのは絵画そのものです。額・箱(箱付の場合)は絵を保護するための付属品であり、商品ではございませんので保険適用外となります。配送中に破損等ありましても保険は適応されません。額のイタミが画像上反映されない場合があります。ご了承ください。