¥真作保証¥奥津国道20号画廊取扱作名鑑820万師・宮永岳彦


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◆大きく開いた瞳、筋の通った鼻、瑞々しい素肌、優美な巻髪、そして首から胸元へと流れるラインなど、正面から捉えた女性が華麗に描写され、豪華な装いと相まって気高いムードが漂っています。奥津国道は、師である宮永岳彦の画風を継承しつつ、優れたデッサン力で豪奢な外見の内側に潜む女性の淑やかな面を描き、独自のスタイルを確立させました。本作でも、整った容姿はもちろんのこと、モデルの内面の美しさが丁寧に掬い出され、その姿からは真摯なまでの美的探究が感じられます。画伯のタブローは、油彩、水彩、パステルと多岐に渡り、多くの洋画ファンの支持を集めていますが、それは作者の確かな画力と豊かな感性に裏付けられています。美人洋画家としての人気を不動のものにしながら、永遠に変わることのない理想美を追求し続けている画家の最高傑作です。 ◆本作は、画廊取り扱い作品です。◆美術名鑑では1号あたり41万円という評価を得ています。20号サイズなので820万円となります。奥津国道 「四月の女」 P20号 額サイズ90×70cm キャンバスに油彩 右下にサイン 裏にタイトル・サイン 箱に画廊シール(号数誤り) 作品コンディション概ね良好透明感のある優美な作風と、魅惑的な写実で高い人気を誇る奥津国道。1932年(昭和7年)神奈川県出身の画伯は、’49年から西洋美人画の巨匠として名高い宮永岳彦に師事し、’52年の二科展で初入選、小田原市展で市長賞を受賞しました。その後は、ユニヴァーサル映画や平凡出版で美術を担当し、「週刊読売」の表紙画の連載を手掛けました。’78年に「現代の裸婦展」で奨励賞を受賞して画業に専念するようになり、’80年以降は日動サロンを中心とした個展で作品を発表し、絶大な支持を得ています。女性像の中でも特に裸婦を代表作とし、鋭い観察眼によって描き出される美的対象は、卓越した写実力によって鑑賞者を惹き付けます。油絵だけに留まらず、水彩画やパステル画にも長けており、講談社から「水彩画プロの裏ワザ」シリーズが上梓され、多くの美術愛好家の手引書になっています。1932年 神奈川県出身
1949年 宮永岳彦に師事
1950年 銀座松坂屋ディスプレー工作室入社
1952年 二科展入選
      小田原市展市長賞受賞
1953年 ユニヴァーサル映画に入社し、美術を担当
1955年 平凡出版(現マガジンハウス)の美術を担当
1971年 渡欧
1972年 「平凡パンチ」「アンアン」の表紙を監督
1973年 初個展開催
1978年 現代の裸婦展奨励賞受賞
1979年 『週刊読売』表紙画連載
      現代裸婦画展、太陽展、招待出品
1980年 個展開催(日動サロン、以降多数開催)
1995年 個展開催(一枚の絵銀座美術館)
2002年 教則本刊行「水彩画プロの裏ワザ」(講談社)
2004年 教則本刊行「水彩画プロの裏ワザ2」(講談社)
2005年 教則本刊行「ドリル版 水彩画プロの裏ワザ」(講談社)
2006年 教則本刊行「フランスを描く 水彩画プロの裏ワザ」(講談社)現在、無所属所蔵/八戸市美術館、他
■悪質ないたずら■悪質ないたずらが多発しています。その都度ヤフー側に報告し、法的処置も検討しております。


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