【古美味】指物師 駒沢利斎作(而妙斎書付) 銘 祥風 竹一重切花入
商品詳細
【古美味】指物師 駒沢利斎作(而妙斎書付) 銘 祥風 竹一重切花入 茶道具 保証品
特別出品
すっきりとした大変出来の良い作品です。
▼【駒沢利斎】:1909 ( 明治42 )から 1977 ( 昭和52 )
13代利斎の妻で、13代利斎との間に1941年に長女、44年に待望の長男を授かるも長男が翌年の45年に死亡。 その為に13代利斎の没後、家を絶やすわけにはいかないとの思いで決心して自ら14代利斎を襲名、以来、77年に没するまで家を守る。
また、その間、次代15代利斎を襲名させるべく指物技術を伝授していた長女千代子にも1961年に20歳の若さで先立たれる不幸に見舞われている。 駒沢家は歴代においてその当主或いは親族が短命で一代が長く続かない事が多々あり、常に後継者問題に悩まされる事が特筆すべき点で、現在は14代の甥に当たる吉田一三氏が後見人を勤めているが15代を襲名しておらず、長らく空席が続いている状態である。
今後は14代の吉田氏の息子である吉田博三氏が後を嗣ぐべく修行中である。
▼14世 千 宗左(而妙斎) 表千家14世家元
13世家元即中斎の長男として生まれ、1967年に大徳寺・方谷浩明師より而妙斎の号を拝領、80年に父即中斎の没に伴い14世家元を襲名。伝統ある茶の湯を現代に伝え、国内外において献茶会や講演に活躍。1990年には利休400年忌法要茶事を務めている。
★商品は駒沢利斎作の作品で而妙斎の書付の作品である事を保証致します。
◆現物の大きさ(最大幅、若干大きさに誤差はあります)
高さ26.9cm/幅12cm
◆状態:無傷