1909年製造18金無垢★パテック フィリップ★オープン懐中☆極上


1909年製造18金無垢★パテック フィリップ★オープン懐中☆極上


いつしか奏でる…その思い…人の歴史を刻むようにそのガンギとアンクルの重なり合う音が、その静けさの中に鳴り響く。
時と共に止まるようにその音は静かに手巻きという存在が故、静かにトルクと共にその音をもとの静けさに戻していく
その再びやってくる静けさの中、おもむろにそのペンダント部分の菊座の竜頭を巻き始め、それと同時に又、時が奏で始める….
ひとつひとつの歯がそれぞれ命を宿すように斜めに反りかえることで確実に一番車へと動力を繋ぎ、板状のコハゼバネが確実にゼンマイを巻きあげていく。ジュラ様式たる曲線美として表現されるコートドジュネーブたるその美しき装飾を施した3本のブリッジは、それぞれ2番車、3番車そしいて4番車へとそのトルクを伝え、ガンギ車へと伝わる時、その2本のアームのついた独創的造形のアンクルが、その時の高鳴りを時間として伝えていく。
キャリバー18….
スネールを用いたレギュレーターからスワンネックに変え、精度の微調整を可能とし、その美を芸術に変えたそのブリッジデザインは、2,3番車を抱えるブリッジに刻またように、1981年1月特許を取得というパテック フィリッブの拘りと決して妥協を許さない巧の魂を感じることが出来よう。当然その”18キャリバー”を継ぐものとしてそこに与えられたダイアルは、永遠にその純白の光沢の美しさを100,200年と繋ぐものとしてエナメルダイアルが存在する…..レイルウェイの繊細なスケールに5分間隔に彩られた赤く表現された”ミニッツフィギュア”、ブレゲナンバー、そしてパテックがアメリカ市場への戦略とした英語表記のブランド名と共にその時を重ねる18金無垢のルイ16世針を見つめた時、この一品の存在、真実の意味、そしてこの世に生を成した理由を知ることとなろう。
時を繋ぐもの….人へ、又、人へ……歴史と共に次の世代に繋ぐもの…….

★★★ PATEK PHILIPPE ★★★
MM OVER "OPEN CASE" POCKET WATCH W/ENAMEL DIAL IN 1909
MMオーバー 2オープンケース" ポケットウオッチ W/エナメルダイアル 1909年製造

☆☆☆ 1909年製造1911年1月14日販売 "アーカイブ" ☆☆☆
(日差±10-15秒/メンズ/当社で磨きは一切してございません/アーカイブ)
☆☆☆ オールオリジナルコンディション ☆☆☆


1909年製造18金無垢★パテック フィリップ★オープン懐中☆極上