【真作】清水悦男 油彩画 古径額 小品ながらも写実画傑作
★清水 悦男 （しみず えつお） 圧倒的な写実力で少女や静物を描き、現代の洋画壇で一際注目を集めている清水悦男。1953年（昭和28年）長野県出身の画伯は、’81年に多摩美術大学大学院を修了しました。在学中の’80年に独立展、’92年に油絵大賞展に出品した他は個展中心主義で作品を発表してきましたが、’97年「オール讀物」の表紙絵を担当したことによって、その人気は一段と高くなりました。2003年にはニューヨークのハマー・ギャラリーで『日本の美』をテーマにした二人展を開催し高評を博しました。同ギャラリーは「20世紀の巨人」と讃えられたドクター・ハマーが創立した名門画廊で、今後は日本だけでなく世界を舞台に活躍する可能性を感じさせます。その展示会では少女の作品のみならず、自然の風景や動植物など日本の伝統美を、卓越した技巧で披露しました。徹底した表現力は描くほど磨きがかかり、一瞬の表情を捉えたリアルな筆致は、額縁の向こう側に対象が実在するかのような錯覚に陥らせます。 【略 歴】
1953年 長野県出身
1981年 多摩美術大学大学院修了
1980年 独立展出品
1983年 個展開催（飯田画廊、同’84,’85,’87,’89,’91年）
1986年 個展開催（日本橋三越）
1988年 個展開催（梅田大丸）
1992年 油絵大賞展出品
1995年 個展開催（飯田美術、同’97年）
1996年 個展開催（名古屋日動画廊、同’98年）
1997年 個展開催（全国各地の百貨店）
1998年 個展開催（福岡日動画廊）
1997年 「オール讀物」表紙絵担当（～’99年）
1999年 個展開催（渋谷東急、日本橋三越）
2001年 アート オブ クリスマス 洋画の７人展（飯田画廊、同’02年）
個展開催（池袋西武）
2002年 写実絵画三人展（ギャルリージュイエ）
「８人 美の共演～華麗なる写実～」（Gallrey21）
2003年 中島康正・清水悦男二人展（ニューヨーク・ハマーギャラリー）
個展開催（静岡松坂屋）