平井家伝来徳能一男氏正真鑑定/室町期太刀【則光】極上拵付!!
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◆◇平井家伝来/徳能一男氏正真鑑定/室町期太刀【在銘:則光】表裏に棒樋(丸留)有り/尖り心の互の目乱れ/小沸付/足入/二重刃がかり/刃淵掃け/湯走り/砂流し交る/金梨子地塗鞘極上拵付!!◇◆
商品詳細
鎌倉時代末期から室町時代末期に前国長船で活躍した【則光】という刀工がおり、後に備前国から加賀国(石川県)に移った則光を「加州(加賀国の別称)則光」と言います。
日本の歴史において、戦国時代の始まりは15~16世紀とされ、一般には1467年の応仁の乱もしくは1493年の明応の政変を始まりとされ、乱世により室町幕府の権力は完全に失墜しました。
守護大名に代わって全国各地に戦国大名と呼ばれる勢力が現れました。この時期に、加州で活躍を始めたのが、加州藤原則光ですが、現存する作品は少なく非常に珍しい刀です。得能先生の本でも検眼することは少なく、作風は備前に似て上手な刀工と有ります。
本刀、元幅、重ね確りとした御刀で、反り2.2cmあり、優美な体配で、バランスの良さを備えながら姿が美しい一振りです。
地肌は板目肌で刃文は尖り心の互の目乱刃で、刃中、小沸付/足入/二重刃がかり/刃淵掃け/湯走り/砂流し交るなど見事な出来栄えを示しております。
※本作は徳能一男氏正真鑑定書付きであり、上記記載の通り、加州則光の現存する作品は大変少なく非常に珍しい御刀となっております。
帽子は掃き掛け茎は摺上区送り横鑢です。
目視する限りハギレ、刃こぼれなどはございません。ハバキ上15cmくらいのところに1箇所戦闘時に相手の攻撃を刀身に受ける事によって出来た誉れ傷がございます。
※誉れ傷は傷として残る位強烈な打ち込みに耐えた刀としてある意味優秀である証とも言われております。
また、本作には御刀に負けず劣らずの見事な拵えがついており、拵えだけでも価値のある御品物となっており伝来の良さが伝わってきます。
平井家伝来/徳能一男氏正真鑑定/室町期太刀【在銘:則光】の現存数少ない貴重な本御刀を見事な拵えとあわせてどうぞこの機会をお見逃しなくご検討頂ければと存じます。
宜しくお願い申し上げます。
元 幅:約2.89cm
先 幅:約1.82cm
元重ね:約0.80cm