出来見事!超希少個銘入保存刀剣【備前国住長船八ノ次郎清光作】


出来見事!超希少個銘入保存刀剣【備前国住長船八ノ次郎清光作】


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◆◇最高傑作出来見事!!優れた作品の多い『天文年紀の清光』超希少個銘入/日本美術刀剣保存協会保存刀剣鑑定書付/日本刀装具美術館文化資料刀剣鑑定書付/約479年前室町時代【備前国住長船八ノ次郎清光作/天文五年八月吉日】湾れ心の互の目乱れ/荒沸付/二重刃がかり/刃淵掃け/金筋/砂流し/湯走り盛んに入り/地映り有り◇◆
商品詳細
 長船清光は勝光・忠光らと並び「末備前」と呼称される室町末期の備前鍛冶を代表する名流として知られています。五郎左衛門尉と孫右衛門尉の両者は高名であり、ほかに左衛門尉、与三衛門尉、源五郎などの俗名のある清光がいます。俗名のない作刀もあり、特に天文年紀のものに優れた作品を観ることができます。清光の作刀には彫物が極めて少ないのが特徴です。同時代長船の作品中、清光は忠光と並んで直刃の作を得意としてますが、ほかにも湾れ、湾れに互の目交じり、互の目や皆焼など、赤松氏や家臣の好みに応じて様々な刃文を熟すのも特徴です。
本作の作者『八ノ次郎清光』は頭領格の五郎左衛門尉の同輩にあたり、後輩にあたる孫右衛門尉清光らとともに名流清光門の全盛期を支えた刀匠かと思われます。
本作、同時代に流行した片手打ちの寸法よりも遙かに寸が延びて腰元と先で反りが深く付きながらも、茎長は片手打ちに適したやや短い造り込みです。元身幅広く、平肉が豊かにつき、鎬高く、鎬地をやや削いで、腰反りに深い先反りが加わった踏ん張りのある美しい姿をしています。
鍛えは板目肌が総体によく締まり、流れ肌交じりやや肌立つところがあります。細かな地沸よくつき乱れ映りが立ち、妖艶な美しく冴えた地鉄を呈しています。
刃文は湾れ心の互の目乱れで、足・葉が頻繁に表出して小沸が厚くつき、二重刃がかり/刃淵掃け/金筋/砂流し/湯走り盛んに入る等よく働き、茎仕立ても頗る丁寧で、しかも極めて保存状態が良いです。
八ノ次郎の俗名も頗る貴重で資料的価値も高く、これらの作風と俗名入りの銘文から本作は戦国大名赤松氏家臣よりの注文打ちであり、所持名こそないものの、名のある戦国大名の佩刀にふさわしいものであります。
戦国時代を駆け抜けた赤松氏とその重臣らがこの上なく愛蔵した八ノ次郎清光の打刀は、清光の優れた鑑識と技量を現代の世に伝えております。
目視する限りハギレ、刃こぼれ等はなく現状のままで十分鑑賞頂ける状態にあるものかと存じます。
最高傑作出来見事!!優れた作品の多い『天文年紀の清人』超希少個銘入/日本美術刀剣保存協会保存刀剣鑑定書付/日本刀装具美術館文化資料刀剣鑑定書付/約479年前室町時代【備前国住長船八ノ次郎清光作/天文五年八月吉日】の本御刀をどうぞこの機会をお見逃しなく、大切なコレクションにして頂ければと存じます。
宜しくお願い申し上げます。
元 幅:約3.12cm
先 幅:約2.08cm
元重ね:約0.71cm
先重ね:約0.55cm
刀身重さ:770g


出来見事!超希少個銘入保存刀剣【備前国住長船八ノ次郎清光作】