¥真作保証¥真野紀太郎8号薔薇 国立近代美術館高額購入320万


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◆花は真野紀太郎にとって重要なモチーフです。伸びやかで素早い筆致や明快な色使いからは、自己の写実表現を追及したオリジナリティが表出しています。時代の文化を軽快に写し取る資質に長けていた画伯は、誰よりも優れた瞬発力で、大正・昭和のモダンな香りをキャンバスに写し取りました。女性を捉えるのと同じように穏やかな視線が感じられる本作は、気品に満ちたエレガントな作風で、古き良き時代の空気がそこはかとなく漂い、洗練されたセンスが光っています。 ◆平成22年度には京都国立近代美術館で真野紀太郎の水彩画が126万円で購入されました。今なお高い評価を得ていることがお分かり頂けると思います。クリック◆美術年鑑物故洋画家では1号あたり40万円という評価を得ています。8号サイズなので320万円となります。◆本作は、美交社取り扱い作品です。真野紀太郎 「薔薇」 38×45cm 額サイズ60×70cm 紙に水彩 右下にサイン 裏に美交社シール 作品コンディション概ね良好(部分的にシミがありますが、真野の作品にはほとんどシミがあります)真野紀太郎は、明治4年5月8日名古屋市に生れた。明治12年上京、東京英語学校に普通学を修めたのち中丸精十郎ならびに原田直次郎に就て油絵と水彩画を学んだ。のち専ら水彩画をえがき、明治40年大下藤次郎、丸山晩霞等と日本水彩画会研究所を設立、大正2年石井柏亭、南薫造等と日本水彩画会を結成し、以来その展覧会に毎回出品した。その間、大正10年から11年にわたり英、仏、独、伊等を巡遊、同12年には海軍練習艦隊に便乗して南洋諸島、濠州等を旅行、昭和7年には印度、ビルマ等を巡歴して制作した。その他台湾、上海、朝鮮、満州等には屡々赴いた。帰国の都度その作品を個展で発表した。昭和20年戦時中一時十和田湖に疎開したが同年帰京し、同23年画業60年記念展を、同26年80才記念展を開き、なお老を養いながら制作していた。はやくから私立日本中学校(現日本学園)の図画教師となり、のち理事をつとめた。その水彩画は所謂透明水彩画で、バラ花を最も得意とした。昭和33年没。明治4年名古屋市出身
明治12年上京
東京英語学校入学
中丸精十郎に師事
原田直次郎に師事
明治40年大下藤次郎、丸山晩霞等と日本水彩画会研究所を設立
大正2年石井柏亭、南薫造等と日本水彩画会を結成
大正10年英、仏、独、伊等を巡遊
大正12年海軍練習艦隊に便乗して南洋諸島、濠州等を旅行
昭和7年印度、ビルマ等を巡歴
昭和20年戦時中一時十和田湖に疎開
昭和23年画業60年記念展開催
昭和26年80才記念展開催
昭和33年没
■悪質ないたずら■悪質ないたずらが多発しています。その都度ヤフー側に報告し、法的処置も検討しております。
■真作保証■作品が所定鑑定人、所定鑑定機関で真作でないという判断がなされた場合は送料を含め落札金額は返還致します。保障期間は落札日より3ヶ月とさせていただきます。
■配送代■配送代はご負担願います。着払いを予定しております。
■状態■額は新しい物ではございませんので難がある場合がございます。額に対する落札後のクレームはご遠慮ください。作品もキャンバスの破れ、絵具の大きな剥奪などがあった場合は記載致しますが、それ以外は書き下ろし新作ではございませんので通常「良好」と記載させていただきます。質問がございましたら、オークション前日までにお気軽にご質問下さい。
■希望落札価格■希望落札価格は年鑑等の画料を号サイズで換算したものです。
■注意■オークション終了後、次点の方に出品者の名前をかたって取引をもちかけ、詐欺を働くという事件が多発しております。私どもでは、次点の方へ直接ご連絡することは一切しておりませんのでご注意ください。


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