「MS-62」鑑定品!名品「雲上の女神」100コロナ金貨
名品金貨の呼び名も高い「雲上の女神」はまるでロケットのような価格上昇局面に有ります。
ウナ&ライオンの価格上昇は過去5年程で既に10倍を大きく超えていて大きな話題に成っていますが
こちらの「雲上の女神」もそれに負けず劣らぬ勢いの有る大型金貨と呼べるでしょう。ただし鑑定上級品に限定です!
今年1月5日のNYオークションでは本品のレコードプライスと成る24.000ドル(落札手数料込みで約338万円)を達成して人気の程を確認する結果と成っています。
これは数年前までは誰も到底予想も出来ない価格ではないでしょうか?
この時のコインの1グレード落ちでカメオも付かないグレードコインが日本で380万円で即売されています。これは果たして高いのでしょうか?
また「雲上の女神」は良い保存状態が非常に少ない金貨でも有名なんですよ。
殆ど全てと呼んで良い位このコインは「ヘアラインだらけで」「細かなキズがコインの全面に有る」のが寧ろ普通の状態です。
鑑賞していてイライラするほどのキズだらけで見ている方が「悲しく成って来ます」「無傷のコイン」はまず探せません。
何故でしょうか?考えるべきポイントと思います。
ここが解れば鑑定スラブ入りコインを買うのが絶対の法則だという事が解るでしょう。
ディティール鑑定品をスラブから出して裸で売る事例も報告されていますから初心者に限らず結局は安全なスラブ入りをお勧めします。
スラブが必要無い方はスラブから出す自由も有るでしょう。
さて、NGC社ではMS品を現在(2015年4月)まで140品鑑定していますが、その多くはAU(準未使用グレード)でMSグレードが少ない現状が確認出来ます。
MS-61が「36品」
MS-62が「22品」←出品コインのグレードです!
MS-63と成ると「7品」しか存在しません。
MS-64が僅かに「1品」鑑定されていてこれが最高グレード鑑定品に成ります。
不思議では有りませんか?
140品も鑑定して来て「MS-62」以上はこれしか存在しません。