◆◇新々刀最上作【水心子正秀(花押)】刃中見事な働き◇◆
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◆◇新々刀最上作【水心子正秀(花押)】小丁字乱れ/小沸付/刃淵掃け/湯走り/葉交り/小足入る/刃中見事な働き◇◆
商品詳細
正秀・・・新々刀最上作刀工。寛延三年出羽国の生まれ。明和八年、二十二歳の時に武州下原吉英門となり、初期には宅英、英國と銘を切る。その後、安永三年に故郷の藩主である出羽国秋元家に仕官し、川部儀八郎正秀から、水心子正秀と銘を改め、文政元年にはさらに天秀と銘した。水心子正秀は新々刀の生みの親とも言われている先駆者で、鍛刀技術の革新に尽力し、旧来の鍛刀法を一変する復古鍛錬法を提唱した。
彼は自らも名匠とうたわれて、その正秀の主張に賛同した刀工が全国各地から集まるようになる。大親分的性格に加え、刀剣学者でもありました正秀は、大慶直胤、細川正義、長運斎綱俊らをはじめ百余名にも及ぶ刀匠を養成し、現代刀工にも、水心子の流れを汲む流派が少なくないと言われている。 特に初期作には、大阪物の写しを得意とした津田越前守助廣を写した名作があり、水心子正秀の刀は勝海舟が愛刀としていたことでも有名である。
本刀、元幅、重ねとも確りしており、程よく反りのついた優美な体配で、バランスの良さを備えながら確りとした姿が美しい一振りです。
地肌は大板目肌で刃文は小丁字乱れで刃中、小沸付/刃淵掃け/湯走り/葉交り/小足入るなど見事な働きを見せております。
帽子はつき上げ棟よりに深く返る
茎は生ぶ筋違い鑢です。
目視する限りハギレ、刃こぼれ、曲がり等はなく状態良好です。
新々刀最上作【水心子正秀(花押)】の一振りをどうぞこの機会をお見逃しなくご検討頂ければと存じます。
宜しくお願い申し上げます。
元 幅:約3.03cm
元重ね:約0.68cm
刀身重さ:276g
【水心子正秀(花押)】
刃文・・・小丁字乱れ
地肌/大板目肌