【古美味】山下光雪(淡々斎書付) 四季草花平棗 茶道具 保証品
商品詳細
【古美味】山下光雪(淡々斎書付) 四季草花平棗 茶道具 保証品
繊細かつ丁寧に蒔絵が施された上品な作品です。
▼山下光雪(やました こうせつ、1894年(明治27)~1987年(昭和62))
香川県出身
香川県讃岐塗の家に生まれる。
幼少の頃より漆芸を身近に感じていたが、仏門に入り京都鷹ヶ峯光悦寺住職として就任。
1915年に光悦会を開くなど、現在の光悦寺の基盤を作ったといわれる。
漆芸では「鷹ケ峯塗」として主に硯箱 ・香合・水指・等を作製して日展に出品した。
また、表千家十三代御家元即中斎宗匠の御好物をよく手がけた。
人間国宝の漆芸家音丸耕堂の実兄でもある。
▼裏千家14世淡々斎宗室
家元歴13世円能斎宗室の長男として生まれ、30歳のときに父の没に伴い家元を継承。また、この間、書画を日本画の奥谷秋石に学んで玄石と号して日本画を制作、そのほか長唄、謡曲、能などに親しみ文化人としての自我の研鑽に努めている。主な業績としては伊勢神宮を始め、各地の寺、神社においての献茶式をこなし、また茶道文化の海外進出にも視野を広げてヨーロッパ、アメリカなどを外遊。さらに、1940年には裏千家統一の為に「淡交会」を結成、49年には「財団法人・今日庵」を結成、またその後国際茶道文化協会を設立するなど日本全国及び海外に支部を設けて益々の隆盛につなげ、近代裏千家中興の祖として1957年に茶道界として最初となる紺綬褒章、紫綬褒章を受章、没後、征四位勲三等旭日中綬章を下賜されている。
★商品は山下光雪作、鵬雲斎書付の作品である事を保証致します。
◆現物の大きさ(最大幅、若干大きさに誤差はあります)
高さ5.8cm/幅8.2cm