正真特別貴重刀剣『源正雄 安政四年二月日』清麿高弟 愛刀家傑出


正真特別貴重刀剣『源正雄 安政四年二月日』清麿高弟 愛刀家傑出



※源正雄
源正雄は、本名 鈴木次郎といい、
源清麿の高弟の一人であり、清麿門下でも
古参であるといわれています。
江戸下谷御徒町で鍛刀したと伝えられ、
正雄の作で現存する年期は、
嘉永六年(1853年)~慶応二年(1866年)と、
12年間しか無く、作刀数少なく貴重です。
安政五年~万延元年まで幕府の命により
函館で鍛刀しております。本作は年期から
その前年江戸にて鍛刀されたものです。
蝦夷地函館で2~3年鍛刀したのち、
江戸に戻りますが、年期は元治二年(1865年)
までのものしか現存しておらず、没年不詳。
源清麿の門弟は数おれど、高弟として名高く
一派を代表する稀代の名匠です。
※本作は、小板目肌よく詰み、地鉄清良にして
潤いがあり、地沸つき、細かく地景入る。
刀身佩き表に、
『都流藝多知伊興餘刀具信之


正真特別貴重刀剣『源正雄 安政四年二月日』清麿高弟 愛刀家傑出