真作保証 加山又造25号裸婦 画集掲載同種作最高傑作!文化勲章
本作は、「現代日本素描全集 加山又造」に掲載されている作品と同種の作品です。 私共が以前、出品致しました作品が「開運!なんでも鑑定団」に登場し、450万円という高額のハンマープライスを記録致しました(ヤフオクでの落札のなんと5倍以上)。同番組でもネットオークションについて触れられておりました。私共が出品致しました作品が同番組で取り上げられるのはこれで2回目です(前回は8倍の600万円のハンマープライス)。また、先日出品致しました作品が美術館に所蔵されました。今後とも素晴らしい作品を出品致しますのでご期待ください。(出品中の画家とは別の画家の作品です。)先日、以前私共が出品致しました西村計雄画伯の作品が、ご遺族が運営されています美術館に所蔵されました。同作は、異国の地パリで画伯が初めての個展を開催した際に出品された作品で、美術館には下絵とポスターしか残っておらず、まさに幻の一枚でした(私共でもかなり初期の貴重な作品と推定しましたが、まさかこれほど歴史的な個展に出品された作品とは夢にも思いませんでした)。ご遺族も作品に対面し大変感激されておりました。お近くにお越しの際は、画伯のアトリエも大切に残されております美術館に是非お立ち寄りください。美術館の詳細をご覧になりたい方はここをクリック最近、購入意志のない落札、いやがらせを目的とした評価が多発しております。新規および過去に取り引きのない方は、入札を取り消させて頂く場合がございます。参加ご希望の方は、ご連絡下さい。オークション終了後、弊社からは取引ナビより連作させて頂いております。それ以外からメールを送信することはございませんのでご注意ください。本作は素描ですが、参考までに日本画の場合。作家評価:美術名鑑 25号=4億3千750万円 まず心を奪われるのは、大きな瞳で見つめる凛とした顔立ちと、大胆に足を広げる挑発的なポーズです。一見、表情と体勢が相反するように思えますが、画伯はこのような官能的な姿勢を、清楚で透き通った純潔な女性のヌードとして数多く描きました。名実ともに巨匠である加山又造は、デフォルメした動物や琳派、大和絵といった伝統的な美術にこだわりを見せ、そのアグレッシブな活動で戦後の激動の日本画壇を引っ張ってきました。「絵画は裸婦に始まり、裸婦で終わる。」 このような言葉が残るほど奥の深いテーマである裸婦画を、画伯は1970年代の初頭から手掛け始めました。描写された人物は自然体とはかけ離れ、画題としての装飾的要素を含む体位が要求され、誠実な眼差しで捉えられた体型は、骨格が意識された忠実な姿で写し出されました。そのためにエロスを感じさせても不自然な印象はなく、むしろその堂々たる風格が生の痕跡を主張し、ひとつの確立された人物像を浮かび上がらせています。鉛筆による研ぎ澄まされた筆致は、過ちもなく緻密に素肌を再現し、丁寧に施された柔らかい暈しによる陰影が、生身の肌の瑞々しい質感や肉体の重み、柔らかい触感までも巧みに表現しています。現代の日本を代表する画家として、妖しくも絢爛な画風を確立した加山又造。1927年(昭和2年)京都府出身の画伯は、’44年京都市立美術工芸学校日本画科を卒業し、東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科で山本丘人に師事しました。卒業後まもなく、’51年から’55年かけて新制作協会日本画部で新作家賞を立て続けに受賞し、’56年に同会会員に推挙されました。その後も様々な展覧会に出品し、’57年日本国際美術展佳作、’73年日本芸術大賞、’80年芸術選奨文部大臣賞など多数の受賞を重ねました。その多彩な作品世界は絵画だけに留まらず、天井画をはじめとする室内装飾や、着物、陶器などの工芸に至るまで多岐に渡り、天性ともいうべき豊かな創造力を遺憾なく発揮しました。作品は大和絵や琳派にみられる古典的な様式美をもとに、中国の北宋山水画など様々な特色が加味され、日本画壇に旋風を巻き起こしました。また、’66年からおよそ17年間に渡り多摩美術大学日本画科教授を務めた他、’88年以後は東京芸術大学美術学部教授として、若き芸術家たちを指導すると共に多大な影響を与えました。やがて、それらの功績が認められ、’97年文化功労者に顕彰され、2003年には文化勲章を受章しました。没後もその偉業を讃えた回顧展が盛んに開催され、日本画の収集家だけでなく全国の絵画ファンを魅了し続けています。作品は、東京国立近代美術館、神奈川県立近代美術館、富山県立近代美術館など各地に収蔵されています。詳細画家:加山又造タイトル:裸婦技法:紙に鉛筆・彩色画面サイズ:57×80㎝額サイズ:80x102㎝サイン:左にサイン 裏に共シールコンディション:概ね良好加山又造 (かやま またぞう)1927年 京都府出身1944年 京都市立美術工芸学校日本画科卒業1949年 東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科卒業 山本丘人に師事1950年 創造美術展初出品1951年 新制作協会日本画部新作家賞(同53~55年)1956年 新制作協会(現創画会)会員に推挙1957年 日本国際美術展佳作受賞1958年 グッゲンハイム賞国際美術展団体賞受賞1961年 個展開催(ニューヨーク/ジャネット・ネスラー画廊)1966年 多摩美術大学日本画科教授に就任(~73年、77~88年)1968年 日航ボーイングLR機の機内壁面画を完成1973年 日本芸術大賞受賞1974年 新制作協会日本画部(創画会)独立 同会創立会員 「中央公論」表紙絵を制作(~80年)1980年 芸術選奨文部大臣賞受賞1984年 身延山久遠寺天井画、襖絵完成 「加山又造全版画集1955~1984」刊行1988年 東京芸術大学美術学部教授に就任(~95) 加山又造屏風絵展(高島屋各店)1992年 新東京国際空港第2旅客ターミナル出発ロビー陶板壁画完成1993年 加山又造美術作品精選展(北京/中国美術館、上海美術館) 中国巡回帰国記念-加山又造展(高島屋各店)1995年 今泉今右衛門・加山又造合作陶芸展(壺中居) 東京芸術大学美術学部教授を退官、名誉教授に就任1996年 個展開催(ロンドン/大英博物館日本ギャラリー)1997年 英国航空の機体尾翼などのデザイン原画を制作 文化功労者に顕彰 京都臨済宗大本山天竜寺の法堂天井画制作1998年 回顧展開催(東京国立近代美術館、北海道立近代美術館)1999年 井上靖文化賞受賞2003年 文化勲章受章 個展開催「加山又造-か・た・ち-」(日本橋三越)2004年 没(享年76歳)2004年 所蔵作品展開催「加山又造」(東京国立近代美術館)2005年 加山又造-アトリエの記憶-(多摩美術大学美術館)所蔵/東京国立近代美術館、東京都現代美術館、神奈川県立近代美術館、 新潟県立近代美術館、富山県立近代美術館、福井県立美術館、 愛知県美術館、佐久市立近代美術館、横浜市民ギャラリー、 鹿児島市立美術館、府中市美術館、山種美術館、富士美術館、 諏訪北澤美術館、南ヶ丘美術館、大川美術館、他多数
オークション終了後「取引ナビ」にてご連絡致します。24時間以内にご返信、5日以内にご入金お願い申し上げます。落札金額のみで、消費税は頂きません。着払いを予定しておりますので、落札金額・振込手数料をご負担下さい。配送は作品の大きさ等の都合により私共指定の配送業者になります。本作品は真作ですので、落札後のお問い合わせご質問はご遠慮ください。貴重な作品ですので、オークション終了直前でも、出品取り消しにする場合がございます、御了承下さい。作品保証期間2ヶ月となっております。何かございましたら出品中にご質問ください。梱包は箱のないものは、エアパッキンを巻きダンボールで補強致します。また、画像はデジカメの種類・撮影状況・パソコンの環境・トリミングなどにより現物とそっくりそのままではございませんのでご了承ください。神経質な方のご入札はご遠慮ください。また、額のコンディションに関しましては個別に明記致しません。新作ではありませんし、額に関しては難がある場合があるとご了承ください。また、マット部分の対比が実物と変わりますことをご了承ください。■新規で入札ご希望の方は事前に質問コーナーよりご連絡先等お知らせください。いたずら入札を防ぐためですのでご理解お願い致します。■販売しているのは絵画そのものです。額・箱(箱付の場合)は絵を保護するための付属品であり、商品ではございませんので保険適用外となります。配送中に破損等ありましても保険は適応されません。額のイタミが画像上反映されない場合があります。ご了承ください。