人間国宝『日本重要無形文化財 龍泉貞次造 為銘 年期』忠綱彫り


人間国宝『日本重要無形文化財 龍泉貞次造 為銘 年期』忠綱彫り



※銘文
表 日本重要無形文化財
龍泉貞次 (花押)
裏 昭和三十二二年 正月日
以一竿子手法彫之 依鶴居家需
※高橋貞次
本名は金市。号は竜王子、龍泉。
月山貞一、貞勝の門人。
昭和三十年 刀剣では全国で初めて
重要無形文化財保持者 人間国宝 に
認定された現代刀匠であり、
神宮や奉納刀 御神刀、皇室関連の
守り刀を多く作刀した。
1938年 刀剣展で内閣総理大臣賞を受賞
1940年 鎌倉鶴岡八幡宮の御神刀を作刀
1951年 伊勢神宮の御神刀を作刀
1955年 刀剣では日本で初、重要無形文化財、
人間国宝に認定される。
1959年 皇太子明仁親王の御成婚の際に
皇太子妃美智子(現 皇后)の守り刀を作刀。


人間国宝『日本重要無形文化財 龍泉貞次造 為銘 年期』忠綱彫り