真作保証 東郷青児3号薔薇の少女!名鑑840万これぞ名品傑作
通常ヤフオクで出品される東郷青児の作品は人物だけが描かれたものがほとんどですが、本作は薔薇の花を持った大変見事な東郷青児の傑作です。私共が以前、出品致しました作品が「開運!なんでも鑑定団」に登場し、450万円という高額のハンマープライスを記録致しました(ヤフオクでの落札のなんと5倍以上)。同番組でもネットオークションについて触れられておりました。私共が出品致しました作品が同番組で取り上げられるのはこれで2回目です(前回は8倍の600万円のハンマープライス)。また、先日出品致しました作品が美術館に所蔵されました。今後とも素晴らしい作品を出品致しますのでご期待ください。(出品中の画家とは別の画家の作品です。)先日、以前私共が出品致しました西村計雄画伯の作品が、ご遺族が運営されています美術館に所蔵されました。同作は、異国の地パリで画伯が初めての個展を開催した際に出品された作品で、美術館には下絵とポスターしか残っておらず、まさに幻の一枚でした(私共でもかなり初期の貴重な作品と推定しましたが、まさかこれほど歴史的な個展に出品された作品とは夢にも思いませんでした)。ご遺族も作品に対面し大変感激されておりました。お近くにお越しの際は、画伯のアトリエも大切に残されております美術館に是非お立ち寄りください。美術館の詳細をご覧になりたい方はここをクリック最近、購入意志のない落札、いやがらせを目的とした評価が多発しております。新規および過去に取り引きのない方は、入札を取り消させて頂く場合がございます。参加ご希望の方は、ご連絡下さい。オークション終了後、弊社からは取引ナビより連作させて頂いております。それ以外からメールを送信することはございませんのでご注意ください。本作には、東郷青児鑑定委員会鑑定書が付いています。作家評価:美術名鑑 3号=840万円(物故洋画家)東郷青児は、キュビズムやシュールレアリスムの影響を受けると共に、「青の時代」や「薔薇色の時代」のピカソに共感し、次いでアングルやラファエロなどの古典絵画に惹かれるようになりました。本作は、モダンな前衛運動だけに固執せず、クラシックな美に活路を見出し、高く評価された東郷様式の開花した甘美な抒情性を内包した希少作です。使用する色数を最小限に抑えながらも、エレガントな曲線が女らしさを演出しており、優美な作風が完成されていく過程が窺えます。一目で東郷の作と分かる誘惑的な瞳や長い指先に、洗練された世界観が表出し、モデルの姿態をオブジェの如く捉えています。そして、省略されたフォルムと背景を彩る色の中に、光と影の意識が示され、多くの洋画ファンに愛され続けているメランコリックな風姿が、永遠の輝きを放っています。女性の美しさを最大限に引き出そうとする熱意が伝わってくる本作は、日本を代表する洋画家の名作の一枚です。象徴的なフォルムによる柔らかな曲線を持つ甘美な女性像で一世を風靡した東郷青児。1897年(明治30年)鹿児島県出身の画伯は、青山学院中学卒業後に有島生馬に師事し、1916年に19才の若さで二科展に初出品し、二科賞を受賞する快挙を成し遂げました。’21年から約7年間、フランスに留学して一時期は表現主義に共鳴しますが、まもなくフォルムや構成に関心を持ち、’20年代後半にはピカソのキュビズムやダダイスムの影響を受けた作品を描きました。帰国した’28年に二科展に滞欧作23点特別展示し、昭和洋画奨励賞を受賞、’31年二科会会員に推挙され、’38年二科会に「九室会」が結成されると、藤田嗣治と共に顧問に就任しました。戦後は二科会再建に尽力し、「大衆に理解される芸術」という信条で、二科展の前夜祭で裸婦をパレードさせるなど旋風を巻き起こしました。女性礼讃芸術と評された優美でロマンチックな画風を確立し、’57年『創生の歌』で日本芸術院賞を受賞し、’60年に日本芸術院会員に任命されました。そして、’61年から二科会会長を務め、’69年フランス政府から文芸勲章が授与され、’76年に東郷青児美術館が開館、’77年には文化功労者に顕彰され、画壇を代表する存在となりました。作品は、東京国立近代美術館、北海道立函館美術館、損保ジャパン東郷青児美術館などに所蔵されています。詳細画家:東郷青児タイトル:婦人像技法:キャンバスに油彩画面サイズ:F3号額サイズ:42x37㎝サイン:右下にサイン 東郷青児鑑定委員会鑑定書作品コンディション:全体にヒビがありますが、この時代の東郷青児の作品にはよく起こり得る現象です。東郷 青児 (とうごう せいじ) 本名:鉄春1897年 鹿児島県出身1914年 青山学院中等部卒業1915年 山田耕筰の東京フィルハーモニー赤坂研究所の一室で制作 初個展開催(日比谷美術館) 有島生馬に師事1916年 二科展初出品、二科賞受賞1921年 フランス留学(~28年)、リヨン美術学校に学ぶ1928年 二科展に滞欧作23点特別展示、昭和洋画奨励賞受賞1930年 ジャン・コクトー著「怖るべき子供たち」翻訳(白水社)1931年 二科会会員に推挙1938年 二科会に「九室会」が結成され、藤田嗣治と共に顧問に就任1942年 新文展審査員に任命1945年 終戦後、二科会再建に挺身1957年 日本国際美術展大衆賞受賞 日本芸術院賞受賞受賞1960年 日本美術院会員に任命1961年 二科会会長に就任1962年 サロン・ドートンヌ名誉会員1969年 フランス政府から文芸勲章が授与1974年 アルジェリア取材1976年 勲二等旭日重光章授章 東郷青児美術館開館(東京・新宿)1977年 文化功労者に顕彰1978年 歿(享年80歳) 正四位追贈所蔵/東京国立近代美術館、北海道立函館美術館、東京都現代美術館、神奈川県立近代美術館、愛知県美術館、広島県立美術館、宮城県美術館、鹿児島市立美術館、名古屋市美術館、佐久市立近代美術館、諏訪市美術館、高松市美術館、福岡市美術館、ふくやま美術館、玉川近代美術館、岩崎美術館、長島美術館、損保ジャパン東郷青児美術館、他
オークション終了後「取引ナビ」にてご連絡致します。24時間以内にご返信、5日以内にご入金お願い申し上げます。落札金額のみで、消費税は頂きません。着払いを予定しておりますので、落札金額・振込手数料をご負担下さい。配送は作品の大きさ等の都合により私共指定の配送業者になります。本作品は真作ですので、落札後のお問い合わせご質問はご遠慮ください。貴重な作品ですので、オークション終了直前でも、出品取り消しにする場合がございます、御了承下さい。作品保証期間2ヶ月となっております。何かございましたら出品中にご質問ください。梱包は箱のないものは、エアパッキンを巻きダンボールで補強致します。また、画像はデジカメの種類・撮影状況・パソコンの環境・トリミングなどにより現物とそっくりそのままではございませんのでご了承ください。神経質な方のご入札はご遠慮ください。また、額のコンディションに関しましては個別に明記致しません。新作ではありませんし、額に関しては難がある場合があるとご了承ください。また、マット部分の対比が実物と変わりますことをご了承ください。■新規で入札ご希望の方は事前に質問コーナーよりご連絡先等お知らせください。いたずら入札を防ぐためですのでご理解お願い致します。■販売しているのは絵画そのものです。額・箱(箱付の場合)は絵を保護するための付属品であり、商品ではございませんので保険適用外となります。配送中に破損等ありましても保険は適応されません。額のイタミが画像上反映されない場合があります。ご了承ください。