国内正規品 MONCLER エルミンヌ HERMINE ロングダウンコート 00
メーカー:モンクレール モデル:HERMINE サイズ:レディース00(着丈78、肩幅38、袖幅59、身幅42)
素材:ナイロン100%
中綿:ダウン90%、フェザー10%
ルーマニア製/(株)モンクレールジャパン品
モンクレールはレネ・ラミヨンとアンドレ・バンサンが1952年に創業。
ブランド名は「モネステ・ド・クレァモン:Monestier de Clermont」の文字を組み合わせた造語。
もともとはテントやシェラフ、ウェアといった登山家のための装備を手掛ける企業だった。
ダウンウェアの原型は工場で働くスタッフの防寒用に作製した手足を出せるシェラフから生まれた。
ブランドとしての大きな成長はリオネル・テレイをアドバイザーにむかえたことがきっかけとなる。
フランス人として初めてヒマラヤ登頂に成功した世界的アルピニスト(登山家)のリオネル・テレイをアドバイザーに向かえ、登山家によりよいダウンウェアを作るための製品改良に着手。
アルピニストにとってはしっかりと動け、保温力に優れた装備は必要不可欠なもので、最高峰の登山の成功、生死に関わる問題だったのだ。
モンクレールはこうしての登山家のニーズに答えるべく製品の改良を繰り返した。
モンクレールの製品を54年、イタリアのカラコラム登頂隊、64年、アラスカ遠征隊に提供しモンクレールはブランドとしての信頼を勝ち得た。
1960年代前半、登山用ダウンウェアで培ったノウハウを応用し、スキーウェアにも進出。
スキーウェア製品としても一般的に認知されるようになる。これがきっかけとなり、1968年のグルノーブルオリンピックでは、フランスナショナルチームの公式ウェアにモンクレールのウェアが選ばれる。
1980年代、セレクトショップなどでモンクレールのダウンジャケットが置かれるようになる。
その保温性と高品質なダウンジャケットは徐々にファッションアイテムとしての人気を博してゆく。
この頃、特に人気となったのがイタリアで、現在でもモンクレールの売上の約半分はイタリアでの売上によるもの。